WORKING STYLES働き方を知ろう

研修制度

入社後、1年目は3カ月の研修から始まります。まずは全体で社会人としての基本、業務の基礎を学び、7月からは配属先でOJTが行われます。

(新入社員研修、若手・中堅社員研修・管理職研修・DX研修)

新入社員研修スケジュール

2022年度実績

4

  • 会社理解(経営方針・事業理解、社内規程・社内インフラ把握)
  • 三菱商事ゲートウェイプログラム
  • 三菱商事グループスタートアップセミナー
    (社会人としての心構え、ビジネスマナー、報連相の進め方等)
  • 財務会計基礎講座
  • 信用管理基礎講座
  • 自律的思考・行動力養成講座
  • Microsoft Office研修(Word、Excel、PowerPoint基礎~応用)
  • 業界研究
  • 工場見学

5

  • プレゼンテーション研修
  • レジリエンス研修
  • DX 研修
  • 次世代ネットワーク事業研修
  • ローリー研修
  • 製油所・ターミナル見学
  • 次世代燃料供給施設見学
  • 複合店舗視察
  • SS(サービスステーション)経営実態表分析
  • 国内出張

6

  • 関連会社直営店舗での SS現場研修(約3週間)
  • 研修総括発表

インストラクター制度

配属後1年間、インストラクター(先輩社員)が仕事の進め方などの指導を行います。
インストラクターは、育成方法を含め人事部と毎月1~2回程度の頻度で打合せを行い、新入社員の能力向上をサポートします。

階層別研修

1管理職層のマネジメント研修 2次世代管理職層の早期育成 3ダイバーシティ&インクルージョン 4DX推進 5若手社員フォロー研修 6e-ラーニング(知識習得、反復復習) 1管理職層のマネジメント研修 2次世代管理職層の早期育成 3ダイバーシティ&インクルージョン 4DX推進 5若手社員フォロー研修 6e-ラーニング(知識習得、反復復習)

1

管理職層のマネジメント研修

部下管理(メンタルヘルスケア、人事労務)、新任管理職セミナー、評価者セミナー、マネジメント研修(中級、上級)

2

次世代管理職層の早期育成

中堅社員向けリーダーシップディスカバリー、次世代管理職育成研修

3

ダイバーシティ&インクルージョン

モチベーションマネジメント、スキル別Excel研修、サポーター制導入研修、女性総合職活躍推進研修、自己啓発研修

4

DX推進

DXセミナー(自動運転から考える未来の街・家、3S視点で考える事業戦略 など)

5

若手社員フォロー研修

1年目研修、営業担当者研修、キャリアデザイン研修

6

e-ラーニング

財務、法務、審査業務研修など

キャリア

CASE.1

2005

旧三菱商事石油 
新卒入社(男性)

入社時

新入社員時の研修として、ビジネスマナーや各部署の役割などを学んだ後、関連会社のSS(ガソリンスタンド)で3か月間の実地研修を受け現場感を養う。

1~2 年目
配属:首都圏支店
/営業

先輩社員のアシスタントとしてOJTを開始。資料作成やSSの美化チェックなどを行う。
2年目より小規模な取引先を担当し、燃料の卸価格交渉やSS経営のサポートに携わる。取引先のSSの販促キャンペーンの提案実施から経営相談まで、リテールサポート業務の基礎も学んだ。

3~6 年目
配属:首都圏支店 静岡駐在
/営業

3年目の夏より静岡エリア担当として、三菱商事(株)静岡支店内に駐在(※)。これまでの営業業務に加えて、新規顧客の開拓という新たなミッションが加わる。駐在員は1人だったため、「自分で考えて行動計画を作成し、実行する」という主体的な行動力が身に着く。
(※現在、静岡をはじめ駐在事務所はありません。)

6~11 年目
配属:九州支店
/営業

大規模な取引先をメインに担当。取引先の組織が大きくなり関係者が多いため、調整力が必要となる場面が増える。SSの経営サポートに特に力を注ぎ、何か課題があれば徹底的に現状を分析、原因追及をした後、ハード(設備や外観)の見直しなのか、ソフト(接客や売り方)の見直しなのか、解決策を提案し実施までサポート。大きな成果を残せた。

12~15 年目
配属:東北支店
/営業

管理職を見据え、後輩マネジメント(成長支援)の比率が大きくなってくる。大規模且つ複雑な取引先を多数担当することで、自分なりの仕事のポリシーを確立できた時期。東北エリアは、他エリアに比べても取引先と当社との一体感が強く、これまで以上にSS運営において何がベストなのか常に真剣に向き合い、"将来を見据えた経営"目線でのサポートができるように。

16~17 年目
配属:首都圏支店
/課長

課長職に就き、組織マネジメントを考え動くことが増える。自分の行動については、部下が良いパフォーマンスができるようサポートするための”ベストアクション”を取るように。難しい案件やプロジェクトの担当となることも多く仕事は複雑化していくが、その分仕事の新たな楽しさを発見できている。

17 年目~ 現在
配属:供給販売部
/課長

今までの支店業務と異なり、会社全体のことを考えつつ、自組織のメンバーの動きを把握することに。着任当初は慣れないこともあった。視座が高い先輩たちに刺激を受けながら、ヒト・モノ・カネ・情報を管理するという意味を痛感している日々。後輩たちが楽しく働ける環境を整備しつつ、自身の能力アップにも努めていきたい。

CASE.2

2007

旧エムシー・エネルギー 
新卒入社(男性)

1~2 年目
配属:営業統括本部
/営業

1年目は、先輩について関東エリアのアスファルト工場の営業を担当。2年目からは、アスファルトの受発注業務及び配船業務(全国のタンクにアスファルトを納入するために配船する業務)をメインに担当。アスファルトについての基礎知識を全般的に学ぶ。

3~4 年目
配属:中四国支店
/営業

道路会社への営業及び受発注をメインに担当。支店はメンバーが少ないため、幅広い業務の経験を積む。3年目の冬に供給不足が発生した際には、受発注方法を工夫することで安定供給を維持でき、想定外の環境にも対応できる力が身につく。

5 年目
配属:九州支店
/営業

中四国支店と同様に道路会社への営業をメインに担当。九州に製油所が1ヶ所しかない影響で、油槽所に納入したアスファルトの在庫管理や、配船業務を綿密に行う必要があり、新たなスキルを習得。

6~11 年目
配属:舶油販売部 舶用潤滑油課
/営業

船のオーナーである海運会社などに、船で使用する潤滑油を販売する舶油販売部の舶用潤滑油課へ異動。船の潤滑油は、船の建造時に入札が行われ、受注できると、運航されている期間は継続的な取引契約に発展する。1船に対し案件の発掘から提案内容の検討と数か月にわたる準備を経て入札するプロジェクトとなり、プロジェクト推進力が身につく。

11~13 年目
配属:舶油販売部 舶用燃料課
/営業

内航船の燃料(重油)営業を担当。潤滑油と違い、短いスパンで商売が動くためスピード感がある。商習慣も取引先も全く異なることから1から関係を構築していくと同時に、新規開拓営業や燃料販売のスキーム構築なども担当し、幅広い経験を積む。

14~15 年目 配属:三菱商事(株)リファイナリー事業部へ出向

株主である三菱商事(株)に出向し、株主側に立ち当社(三菱商事エネルギー)の窓口を担当。当社の代表となる立場として、経営企画や新規事業に携わるメンバーと共に動くことも多く、適宜、株主側の視点でアドバイスや調整を行い、サポートしている。これまでの経験職種以外の部門についても業務理解が必要となり、社内事業全般の理解に繋がった。

15 年目~ 現在
配属:首都圏支店/
課長

出向業務を経てこれまで経験していた部署とは別の業務を担当。新しい業務に加えて、課長職に就いた事で、組織マネジメントを担う。これまで同様新しい業務をキャッチアップする事に加え、組織を意識して業務を遂行するように。新たな取り組みで試行錯誤はあるものの、チームを牽引し業務を遂行するやりがいを感じている。

CASE.3

2021

中途入社(女性)

現在
配属:産業・船舶燃料事業部

インフラ系商社、スタートアップ企業など、規模感の違う様々な企業を経験した。長期就業を念頭に、当社に入社。商社のネットワークを活用しながら活躍できるようになっていきたい。自社の活動を振り返ると、カーブアウト・統合などを頻繁に繰り返していることが分かり、入社前の印象よりかなりダイナミックな業容だと感じた。商社は様々なネットワークがあり、欲しい情報が得られないことは考えていた以上に少ない。やる気をもって新規事業進出を目論んでいきたい。一緒に働く同僚の見据える目線は高く、業界へのプレゼンスの高さや様々なバックグラウンドを持ったメンバーが集まっていることに対するいい意味でカオスな感覚は入社前には考え付かなかった。私は、この会社の中で仕事と家庭の両立を目指していく。

中途社員インタビュー