エネルギーと聞いて
何を思い浮かべるでしょうか?
エネルギーは全てのモノを動かすチカラです。
動かす、光らせる、熱を出す、音を鳴らす。
私たちのくらしに欠かせない電気やガス、水道はもちろん、交通や物流などすべてにエネルギーが利用されています。
あまり意識していないかもれませんが、農作物や食品、洋服など、様々な製品の生産過程にもエネルギーは使われています。たとえば農作物では、収穫にトラクターを、出荷にトラックを使用したり ・ ・ ・ 、考えてみると多くの場所でエネルギーが消費されています。
こうやって皆さんにメッセージを届けている通信にもエネルギーを利用していますよね。そう、私たちの社会はエネルギーの消費によって成り立っているのです。
世界の社会・経済が発展してきた背景にはエネルギーの存在がある、と言っても過言ではありません。
私たちの取扱い商材である石油製品はどのように作られて、
皆さんの身の回りでどのように利用されているのでしょうか。
産油国から運ばれてきた原油は、製油所の加熱炉で約360℃に加熱され、蒸気になって蒸留塔に送られます。蒸留塔は上に行くほど温度が低くなるように制御されており、沸点の低いものから順に各々の留分に分けられます。
さらに調合を行うことで、私たちの身近な石油製品になり、身の回り多くのモノのエネルギーや原料として石油製品が利用されています。
災害時にはエネルギー供給の”最後の砦”といわれ、日常生活を支える最も重要なライフラインの一つでもあります。
歴史ある三菱商事グループのネットワークを活かし、石油製品の安定供給を担うと共に、複雑多様化するニーズに応えられるよう新規事業への投資なども含め、多角的な事業運営を行い、お取引先様を通じて快適な社会生活を支えています。
社会や暮らしを支える